サラリーマン戦士が語る、FILTER・SORTと組み合わせて最強化する表操作テクニック

サラリーマンとして日々Excelと戦っていると、 「上から5行だけ欲しい」 「右端2列だけ抜き出したい」 「最新データ(最後の1行)だけ取りたい」 「見出し行を除外して本体だけ使いたい」 という場面が必ずあります。

これまでは

  • INDEX
  • OFFSET
  • ROWS / COLUMNS などを組み合わせて複雑な式を書く必要がありました。

しかし、Excel 365 以降で登場した TAKE(テイク)DROP(ドロップ) が この悩みをすべて解決してくれます。

TAKE / DROP は、 表の先頭・末尾の行や列を簡単に切り出せる最新関数。 FILTER・SORT・CHOOSECOLS と組み合わせると、 PowerQueryなしで高度なデータ整形が可能になります。

この記事では、TAKE / DROP の基本から応用、 そしてサラリーマン戦士として実務で使ってきた感想まで、 徹底解説します。

🔍 TAKE関数(先頭 or 末尾を“取得”)

コード

=TAKE(配列, 行数, [列数])

✔ 行数の意味

  • 正の数 → 上から取得
  • 負の数 → 下から取得

✔ 列数(任意)

  • 正の数 → 左から取得
  • 負の数 → 右から取得

🔍 DROP関数(先頭 or 末尾を“除外”)

コード

=DROP(配列, 行数, [列数])

✔ 行数の意味

  • 正の数 → 上から除外
  • 負の数 → 下から除外

✔ 列数(任意)

  • 正の数 → 左から除外
  • 負の数 → 右から除外

📘 基本例:上から5行だけ取り出す(TAKE)

コード

=TAKE(A2:D100, 5)

📘 基本例:右端2列だけ取り出す(TAKE)

コード

=TAKE(A2:D100, , -2)

→ 行数を省略し、列数に「-2」を指定。

📘 基本例:先頭行を除外する(DROP)

コード

=DROP(A2:D100, 1)

→ 見出し行を除外して本体だけ取得。

🎯 最後の1行だけ取得(TAKEの負数)

コード

=TAKE(A2:D100, -1)

→ 最新データだけ取り出すときに最強。

🎯 最後の2列を除外(DROPの負数)

コード

=DROP(A2:D100, , -2)

🔥 FILTER + TAKE で“最新データだけ抽出”

例:営業部のデータから最新1件だけ取得

コード

=TAKE(FILTER(A2:D100, A2:A100="営業"), -1)

→ 抽出+最新行取得を1式で実現。

FILTERについては FILTER関数 の記事も参考になります。

🔥 SORT + TAKE で“ランキング上位だけ表示”

例:売上TOP5を取得

コード

=TAKE(SORT(A2:D100, 4, -1), 5)

SORTについては SORT関数 を参照。

🧩 TAKE / DROP × CHOOSECOLS / CHOOSEROWS の組み合わせ

例:上から10行 × A列とC列だけ取得

コード

=CHOOSECOLS(TAKE(A2:D100, 10), 1, 3)

CHOOSECOLS / CHOOSEROWS については CHOOSECOLS関数 CHOOSEROWS関数 の記事も参考になります。

📅 月次レポートの“最新月だけ”取り出す

コード

=TAKE(SORT(A2:D100, 1, -1), 1)

→ 日付列(1列目)で降順 → 最新1行だけ取得。

🛠 よくあるミスと注意点

❗ 1. 行数・列数の正負を逆にする

  • 正 → 上 / 左
  • 負 → 下 / 右

❗ 2. 列数を省略すると“すべての列”

→ 行だけ切り出したいときは列数を空欄でOK。

❗ 3. FILTER後の列番号に注意

→ FILTERで列が減ると番号が変わる。

📊 TAKE / DROP の違い

目的関数
先頭・末尾を取得TAKE
先頭・末尾を除外DROP
列だけ抜き出すCHOOSECOLS
行だけ抜き出すCHOOSEROWS

🧑‍💼 サラリーマン戦士が実際に使ってみた感想

サラリーマン戦士がTAKE / DROPを使い始めたとき、 「これ、PowerQueryいらなくなるやつじゃん…」 と本気で驚きました。

特に感じたメリットは以下の通りです。

✔ 最新データの取得が一瞬

売上表・勤怠表・ログデータなど、 “最後の1行だけ欲しい”場面で最強。

✔ 行・列の切り出しが直感的

正の数 → 上 / 左 負の数 → 下 / 右 というルールが覚えやすい。

✔ FILTER・SORTとの相性が神

抽出 → 並べ替え → 切り出し が1式で完結。

✔ ダッシュボード作成が圧倒的に楽

最新月・最新行・上位5件などを動的に表示できる。

サラリーマン戦士として、 「表の切り出しはTAKE / DROP一択」 と断言できます。

📝 まとめ:表の切り出しが一瞬でできる最新関数

  • 上から・下から・左から・右から自由に切り出せる
  • 最新データの取得に最強
  • FILTER・SORTと組み合わせると神
  • ダッシュボード・レポート作成に最適
  • 最新Excelで使える“表操作の革命”

Excelでデータ加工を効率化するなら、 TAKE / DROP は必ず覚えておきたい関数です。

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