✅ RANDARRAYとは?

RANDARRAY(ランドアレイ)関数は、 乱数を 指定した行数・列数・最小値・最大値・整数/小数 で自由に生成できる最新関数です。

  • 10件のランダムデータを作る
  • 1〜100の整数をランダム生成
  • 5行×3列の乱数表を作る
  • サンプルデータを一瞬で作成
  • 抽選・ランダム選択の前処理に最強

従来の RANDRANDBETWEEN より圧倒的に柔軟です。

🔍 RANDARRAY関数の書式

コード

=RANDARRAY([行数], [列数], [最小値], [最大値], [整数にするか])

引数の意味

  • 行数:生成する行の数
  • 列数:生成する列の数
  • 最小値:乱数の下限
  • 最大値:乱数の上限
  • 整数にするか:TRUE → 整数、FALSE → 小数

📘 基本例:1〜100の乱数を10個生成(最も使う)

コード

=RANDARRAY(10, 1, 1, 100, TRUE)

→ 1〜100 の整数が10個生成される。

📘 5行×3列の乱数表を作る

コード

=RANDARRAY(5, 3)

→ 0〜1 の小数が 5×3 の表で生成。

🎯 1〜6の整数(サイコロ)を20個生成

コード

=RANDARRAY(20, 1, 1, 6, TRUE)

🎯 100〜500の乱数(整数)を5×5で生成

コード

=RANDARRAY(5, 5, 100, 500, TRUE)

🔥 ランダムな日付を生成(実務で便利)

コード

=RANDARRAY(10, 1, DATE(2024,1,1), DATE(2024,12,31), TRUE)

→ 2024年のランダム日付を10個生成。

🔥 ランダムな社員番号を生成(文字列化)

コード

="EMP"&TEXT(RANDARRAY(10,1,1000,9999,TRUE),"0000")

→ EMP1234 のようなIDを10個生成。

🧩 RANDARRAY × SORTBY(ランダム抽選)

例:A2:A100 の中からランダムに10件抽出

コード

=SORTBY(A2:A100, RANDARRAY(ROWS(A2:A100)), 1)

→ ランダム順に並び替え → 上から10件を抽出。

🧩 RANDARRAY × INDEX(ランダム1件抽出)

コード

=INDEX(A2:A100, RANDARRAY(1,1,1,ROWS(A2:A100),TRUE))

→ ランダムに1件だけ取得。

📊 RANDARRAY × UNIQUE(重複なしの乱数)

コード

=UNIQUE(RANDARRAY(50,1,1,100,TRUE))

→ 重複なしの乱数リストを生成。

🛠 よくあるミスと注意点

1. 整数にしたい場合は「TRUE」を忘れない

→ FALSE だと小数になる

2. 最小値・最大値を逆にしない

→ 逆にするとエラー

3. 計算のたびに値が変わる

→ 固定したい場合は「値の貼り付け」

4. RANDARRAY は“配列で返す”

→ 1セルに1つではなく、指定した行列で展開される

📊 RANDARRAY と RANDBETWEEN の違い

目的RANDARRAYRANDBETWEEN
複数の乱数を生成△(1つずつ)
行数・列数を指定×
小数の乱数×
整数の乱数
サンプルデータ作成

📝 まとめ:RANDARRAYは“乱数生成の最強ツール”

  • 行数・列数・範囲・整数/小数を自由に指定
  • サンプルデータ作成に最強
  • ランダム抽選・並び替えと相性抜群
  • RANDBETWEEN の完全上位互換
  • 最新Excelで使える配列関数の代表格

Excelでデータ生成や抽選をするなら必ず覚えておきたい関数です。

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