Excelでデータを扱うとき、 「重複を除外して一覧を作りたい」 という場面は驚くほど多いです。
顧客リスト、商品リスト、部署一覧、担当者一覧など、どれも“重複を取り除いたユニークな値”が必要になります。従来はフィルターで重複を削除したり、ピボットテーブルで一覧を作成したり、COUNTIFやIFを組み合わせて抽出したりと、複雑な手順が必要でした。
しかし、最新Excelで登場した UNIQUE(ユニーク)関数 は、 重複を自動で取り除き、ユニークな値だけを抽出できる革命的な関数です。
サラリーマン戦士は、UNIQUE関数を使い始めてから、商品一覧の作成や部署一覧の自動更新、プルダウンリストの自動生成、重複チェックの効率化など、データ整理のストレスが一気に減りました。
この記事では、UNIQUE関数の基本から応用、そして実務で使ってみた感想まで、3000字レベルで徹底解説します。
🟦 UNIQUE関数とは?
UNIQUE関数は、 「重複を自動で除外し、ユニークな値だけを抽出する」 最新のExcel関数です。
コード
=UNIQUE(配列, [行/列], [重複判定方法])
✔ UNIQUE関数でできること
- 顧客リストから重複を除外できます
- 商品名の一覧を作成できます
- 部署名のユニーク一覧を作成できます
- 横方向の重複も除外できます
- “1回しか出てこない値”だけ抽出できます
- FILTERと組み合わせて空欄除外ができます
- プルダウン(データ入力規則)に使えます
Excelでデータ管理をするなら、必ず覚えておきたい関数です。
🟦 基本例:商品名の重複を除外して一覧を作る
商品 りんご みかん りんご バナナ
▶ 使用する式
コード
=UNIQUE(A2:A5)
▶ 結果
りんご みかん バナナ
たった1行で重複が消えるため、従来の「重複の削除」より圧倒的に楽です。
🟦 部署名の一覧を作る(実務で最も使う)
コード
=UNIQUE(A2:A100)
部署名の重複を自動で除外し、一覧を作成できます。
実務では、部署一覧・担当者一覧・商品カテゴリ一覧など、ユニークなリストが必要になる場面が多いです。UNIQUEなら元データが増えても自動更新されるため、毎月のメンテナンスがほぼゼロになります。
🟦 複数列の重複をまとめて除外する
例:部署+担当者の組み合わせで重複を除外する場合
コード
=UNIQUE(A2:B100)
「営業 × 田中」 「営業 × 田中」 「営業 × 佐藤」
→ 重複行をまとめて除外できます。
顧客 × 担当者、商品 × カテゴリ、部署 × 担当者など、組み合わせ一覧を作るときに非常に便利です。
🟦 列方向の重複を除外する(横方向)
コード
=UNIQUE(A1:F1, 1)
横に並んだデータの重複を除外したいときに使います。
🟦 UNIQUEの“ユニーク値のみ”抽出(1回しか出てこない値)
例:一度だけ出てくる商品名だけ抽出する場合
コード
=UNIQUE(A2:A100, , 1)
- りんご(3回) → 除外
- みかん(1回) → 抽出
- バナナ(1回) → 抽出
これは、不正データの検出や、一度しか出てこない異常値の抽出に使えます。
🟦 空欄を除外してユニーク一覧を作る
コード
=UNIQUE(FILTER(A2:A100, A2:A100<>""))
UNIQUE単体では空欄も含まれるため、FILTERと組み合わせると綺麗な一覧になります。
🟦 実務でよくある応用
① 商品一覧を自動更新する(動的リスト)
コード
=UNIQUE(A2:A100)
新しい商品が追加されても自動で反映されます。
② データ入力規則(プルダウン)と組み合わせる
UNIQUEで作った一覧をプルダウンに使うと、重複なしの綺麗な選択リストが作れます。入力ミス防止やデータの統一に非常に効果的です。
③ 部署ごとの担当者一覧を作る(FILTER + UNIQUE)
コード
=UNIQUE(FILTER(B2:B100, A2:A100="営業"))
営業部の担当者一覧を自動で作成できます。
🟦 UNIQUE関数のよくあるミス
❗ 1. 空欄がそのまま出てしまう
→ FILTERと組み合わせて除外します。
❗ 2. 列方向の重複除外を忘れる
→ 第2引数に「1」を指定します。
❗ 3. “ユニーク値のみ”抽出を誤解する
→ 第3引数「1」は「1回だけ出てくる値」です。
🟦 UNIQUE関数とFILTER関数の違い
| 項目 | UNIQUE | FILTER |
|---|---|---|
| 目的 | 重複除外 | 条件抽出 |
| 出力 | ユニーク一覧 | 条件に合う行 |
| 組み合わせ | FILTERと相性◎ | UNIQUEと相性◎ |
UNIQUEは「重複除外」、FILTERは「条件抽出」。 役割が違うため、組み合わせると最強になります。
🟦 実際に使ってみた感想(独自視点)
サラリーマン戦士がUNIQUE関数を初めて使ったとき、 「これ、もっと早く知りたかったです…」と本気で思いました。
特に感じたメリットは以下の通りです。
✔ 重複削除の手作業がゼロになる
フィルター → 重複削除 → コピー という作業が完全に不要になります。
✔ データが増えても自動更新
毎月のメンテナンスがほぼゼロになります。
✔ プルダウンリストが自動で綺麗になる
入力ミスが激減し、データの品質が上がります。
✔ FILTERとの相性が抜群
部署別一覧、担当者別一覧など、動的なリストが簡単に作れます。
実務でExcelを使うなら、UNIQUE関数を覚えるだけで データ管理の質が一段上がると感じています。
🟦 まとめ:UNIQUEは“重複除外”の最強ツールです
- 重複を自動で除外して一覧を作成できます
- 部署一覧・商品一覧など実務で頻出します
- FILTERと組み合わせるとさらに強力です
- プルダウン(データ入力規則)にも使えます
- データ整理の効率が劇的に上がります
Excelでのデータ管理には欠かせない関数です。
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